ネットワークディスクの使い方
ネットワークディスクをソースとして使用するには、ローカルシステムのアカウント(NT Authority\System)に追加する必要があります:
- psexec を使ってネットワークディスクを追加するには:
- コマンドプロンプトウィンドウを開き、以下のコマンドを実行します: psexec -i -s -d cmd。 これで、ローカルシステムのアカウントに別のコマンドプロンプトウィンドウが開きます。
- 新しいコマンドプロンプトウィンドウで、net use z: \\servername\shareddisk /persistent:yes と入力し(\\servername\shareddiskは使用するディスクの URL で、z: は目的ドライブの文字)、Enter を押します。 指定したディスクがドライブ文字 z: に追加され、入力ソースとして使用できるようになります。
- Windows タスクスケジューラを使ってネットワークディスクを追加する方法:
- mount.bat のように、*.bat というファイル拡張子を持つテキストファイルを作成します。 このファイルに以下のテキストを入力します: net use z: \\servername\sharedfolder /persistent:yes。\\servername\sharedfolder は使用するディスクの URL で、 z: はそのディスクに当てるドライブ文字です。
- Windows タスクスケジューラを起動し、タスクの作成ダイアログボックスを開いて、タスクの実行時に使うユーザー アカウントボックスに NT AUTHORITY\SYSTEM と入力します。
- アクションタブを選択し、新しいアクションダイアログボックスを開き、アクションドロップダウンリストからプログラムの開始を選択して、プログラム/スクリプトボックスで mount.bat へのパスを指定します。
- タスクの作成ダイアログボックスのトリガータブで、たとえば現在の時間から 1 分後に一度だけ開始するなど、タスクの実行条件を指定します。 タスクを実行すると、\\servername\sharedfolder ディスクが z: というドライブ文字の下に追加され、入力ソースとして使用できるようになります。
26.03.2024 13:49:51