URIリンクを使ってオペレータステーションを起動する方法
ABBYY FineReader Server 14がインストールされたら、URI スキーム "frs14:" が登録されます。このスキームによって、検証ステーションとインデックスステーションをブラウザから直接展開・設定できるようになります。これは、ABBYY FineReader Serverのインタラクティブなワークフローとユーザーの作業環境(例:Webアプリケーションの使用)を統合する場合に必要になる可能性があります。
インタラクティブステージが有効になっているドキュメントを受信する場合、ユーザーの作業環境は検証ステーションとインデックスステーションの展開するためのリンクを生成します。このリンクをクリックすると、URIで指定されたサーバーに接続するそれぞれのステーションが開きます。ユーザーはその後、ドキュメントを選択して開くことができます。
注:検証ステーションとインデックスステーションは、ローカルにインストールされていなければなりません。
URIリンクの使用例
- frs14://VerificationStation/ – このリンクは検証ステーションを起動します。
- frs14://IndexingStation/ – このリンクはインデックスステーションを起動します。
ユーザーがオペレータステーションを起動した際に、接続するABBYY FineReader Serverをホスティングしているサーバーのアドレスを指定することもできます。以下は、ローカルホストに接続する場合の例です:
- frs14://VerificationStation/?serverLocation=localhost
- frs14://IndexingStation/?serverLocation=localhost
注:サーバーアドレスが指定されていない場合は、オペレータステーションはローカルホストサーバーまたは最も最近インストールされたサーバーに接続します。
コマンドラインの使用
オペレータステーションはコマンドラインからも起動できます。サーバーアドレスは"ServerLocation"パラメータでパスされます。例:
- OperatorStation.exe /StationMode:"Verification" /ServerLocation:"localhost" – このコマンドは検証ステーションを起動します。
- OperatorStation.exe /StationMode:"Indexing" /ServerLocation:"localhost" – はこのコマンドはインデックスステーションを起動します。
3/26/2024 1:49:51 PM