既存のデータベースに接続
管理者は新しいデータベースを作成する代わりに、既存のデータベースに接続する場合があります(たとえば、接続設定が変更されている場合)。
注:以前のバージョンのABBYY FlexiCaptureで作成されたデータベースの場合、以下を参照してください:以前のバージョンのプログラムで作成されたデータベースとプロジェクトのアップグレード。
重要!
- ABBYY FlexiCapture Release 4 Update 2 では、デフォルトで PostgreSQL が有効になっています。以前のバージョンの ABBYY FlexiCaptureでPostgreSQL データベースを操作するには、最初に PostgreSQL を有効化する必要があります。
- PostgreSQL データベースの場合、fc スキーマとそのすべてのオブジェクトは、アプリケーション サーバーによりデータベースの操作に使用されるユーザー アカウントが所有している必要があります。
既存のデータベースに接続するには、次の手順を実行します:
- アプリケーションサーバーはがインストールされているコンピュータで、管理およびモニタリングコンソールを開き、設定→アプリケーションサーバーの順にクリックしてhttps://<ApplicationServer>/FlexiCapture12/Monitoring/#Settings/DbConn((<ApplicationServer>はアプリケーションサーバーがインストールされているコンピュータの名前)ページをWindows管理者アカウントで開きます。
アプリケーションサーバーがすでにデータベースに接続されている場合は、手順4から開始します。 - 以下をクリックします:既存のデータベースに接続する。
- 開いたフォームで、Microsoft SQLかOracle、Azure、PostgreSQLのサーバーインスタンスの名前、既存データベースの名前(Oracle、AzureとPostgreSQLの場合)、データベースサーバーを管理するユーザー、ファイルストアへのパス(もしあれば)を入力します。
- そして、接続のテストボタンで入力した値を確認します。テストが成功したら、OKをクリックします。
- これで、サーバーがデータベースに接続されました。仮にアップグレードリンクが設定→アプリケーションサーバーページに表示されている場合は、続行する前にデータベースをアップグレードする必要があります(下記参照)。
- ABBYY FLexiCapture認証がこのデータベースで使用されたことがない場合、管理およびモニタリングコンソール を動かしているアカウントのユーザーに、仮パスワードが発行されます。
データベースをアップグレード
アップグレードする際には、その構造を変更する必要があります。データベース構造を変更するには、アップグレードで提供されているスクリプトを使用します。スクリプトを実行するには、アップグレードの適用をクリックし、スクリプトへのパスを入力します。
12.04.2024 18:16:07