テナントによるライセンス消費
テナント別のライセンス消費の詳細を記載したレポートを生成できるのは、システム管理者のみです。レポートには、レポート期間中に各テナントが消費したページ数が表示されます。ライセンス消費データは、24 時間の期間に集約され、処理ステーションを実行した結果として消費されたページのみが含まれます。
デフォルトでは、ライセンス消費データは収集されません。システム管理者のみがライセンス消費データの収集を有効化できます。これは、FlexiCapture データベース内で直接実行できます。
ライセンス消費データの収集を有効化するには、 dbo.Settingsテーブルに次の文字列をに追加する必要があります:
[db_name].[dbo].[Settings]
Name = EnablePagesWriteOffLog
Value = True
TenantId = Null
「TenantId」フィールドで、どのテナントのライセンス消費データを収集するかを指定できます:
- Null – 利用可能なすべてのテナントのライセンス消費データが収集されます
- 0 – デフォルトのテナントに対してのみライセンス消費データを収集されます
- 1以上–ライセンス消費データは、指定されたIDを持つテナントについてのみ収集されます。
注:また、「TenantId」 フィールドの設定は、プロジェクトによるライセンス消費の詳細レポートの生成にも使用されます。「TenantId」 フィールドで Null 以外の値を指定すると、指定されたテナントについてのみ、プロジェクト別に分類されたライセンス消費レポートも使用できます。 TenantId」フィールドに 「Null」以外の値を指定した場合、プロジェクト別のライセンス消費レポートも指定したテナントでのみ利用可能になります。
重要!Dbo.Settings テーブルを変更したら、インターネット情報サービス (IIS) のアプリケーション サーバー プールをリサイクルする必要があります。
詳細は以下を参照してください:
作成したレポートに表示される情報
12.04.2024 18:16:07