候補の分布図
候補の分布図は、自動化の恩恵を最も受けやすいタスクを見積もり、選択するうえで役に立ちます。それぞれのタスクは、図上ではバブルで表されます。バブルにマウスオーバーすると、タスク名、タスクインスタンス数、利得(ゲイン)、タスクの複雑さを確認することができます。
候補の分布図の解釈:
- 利得
ゲイン(メリット)は、タスク完了に必要な時間によって決定されます。タスクのゲインが大きければ大きいほど、自動化のメリットも大きくなります。 - 複雑さ
タスクに複数のバリエーションがあり、異なるアプリケーションを使用したり、異なる数のフォームが含まれていることがあります。これらの要素の組み合わせによって、タスクの複雑性が決定されます。 - バブルサイズ
バブルのサイズは、ログ内でそのタスクが発生する頻度を示します。バブルが大きければ大きいほど、タスクの頻度も高くなります。
一般的に、利得が高く、複雑さの値が低い頻繁なタスクを自動化することが推奨されます。そうすることで、時間および財政面で、最も大きな経済的メリットが得られるからです。
22.09.2023 8:59:48