Timeline Connector for DBMSの実行
コネクタを起動するには、以下で説明するコマンドラインパラメータを使用して、<インストールフォルダ>にあるabbyy.timeline.dbms.client.jarファイルを実行します。
<インストールフォルダ>は、コネクタファイルを含むZIPアーカイブが展開されたフォルダです。
- Microsoft SQL ServerまたはPostgreSQLに接続するには、以下を実行します:
java -Dlog4j2.formatMsgNoLookups=true -jar abbyy.timeline.dbms.client.jar –ServerUrl <Server Url> --Token <Token> --AcceptEula - Apache Hiveに接続するには以下を実行します:
java -Dlog4j2.formatMsgNoLookups=true -cp "*" abbyy.timeline.dbms.client.Program –ServerUrl <Server Url> --Token <Token> --DriverClassName <ClassName> --AcceptEula
注:JDBCドライバはコネクタが展開されたフォルダと同じ階層ある必要があります。
ロケーション
- -Dlog4j2.formatMsgNoLookups=true - CVE-2021-44228 脆弱性に曝されることを防止するためのオプション。
重要。ロギングプロバイダーとしてLog4jをバンドルするApache Hiveドライバーを使用する場合には、このオプションを追加します。JVMフラグ -Dlog4j2.formatMsgNoLookups=trueは脆弱性を修復します。2.10.0バージョン以降のlog4jに実装されています。お使いのHiveドライバーに2.10.0以前のバージョンのlog4jがバンドルされている場合は、ドライバーを更新してください。 - サーバー URL - ABBYY TimelineサーバーへのURL
重要。サーバーURLの末尾に前向きスラッシュ文字「/」を使用することはできません。例:https://my.timelinepi.com - Token – 上記「ABBYY Timelineリポジトリの設定」の手順5の設定画面で入手したトークン。
- DriverClassName - JDBCドライバのクラス名。このパラメータは、Hortonworks Data Platform 2.6.5 などで必要です。
- AcceptEula - コネクタを起動する前に、エンドユーザー使用許諾契約書 (EULA) に同意する必要があります。EULAはコネクタのフォルダにあります:(./EULA.pdf)
注:データ量が多い場合、コネクタはデータを10,000行毎にABBYY Timelineに送信します。 すべてのデータ(レコード)が完全にアップロードされると、データがABBYY Timeline リポジトリテーブルに表示されます。
22.09.2023 8:59:48