Microsoft Excelとの統合

Microsoft Excelと統合することで、Excel文書から簡単にPDF文書を作成したり、それを直接Microsoft Excelからメールで送信することができます。

Excel文書を使ってPDF文書を作成する方法

PDF文書を作成して保存する手順は以下のとおりです:

  1. Microsoft Excelで必要な文書を作成、もしくは開きます。
  2. ABBYY FineReader PDF 15ツールバーのPDFの作成をクリックします。
  3. 表示されたダイアログボックスで、以下のことを行います:
    1. 出力するPDF文書の名前とフォルダを指定します。
    2. 出力文書をPDFビューワーで開く場合はドキュメントを開くを選択します。
    3. 保存をクリックします。

必要があれば、ABBYY FineReader PDF 15ツールバーのプリファレンスをクリックして、PDF作成設定を指定します

これにより、指定した場合に指定フォルダへPDF文書を保存して、それをPDFビューワーで開きます。

Excel文書を使ってPDF文書を作成し、メールで送信する方法

PDF文書を作成してメールで送信するには、以下の手順に従います:

  1. Microsoft Excelで必要な文書を作成、もしくは開きます。
  2. ABBYY FineReader PDF 15ツールバーのPDFを作成してメールで送信するをクリックします。

これによりPDF文書が新しい空のメールに添付されます。

必要であれば、文書の特定のシートを指定してPDF文書を作成することもできます。それには、ABBYY FineReader PDF 15ツールバーでプリファレンスをクリックし、表示されたダイアログボックスで指定するスプレッドシートを聞くを選択します。このオプションを有効にすると、新しいPDF文書を作成する際に毎回シート選択ダイアログが表示されます。また、他のPDF作成設定を指定することもできます

Excel文書のPDF作成設定

このダイアログには以下の設定が含まれています:

  • PDF/Aの作成
    PDF/A準拠の文書を作成する場合は、このオプションを選択します。右側のドロップダウンリストから必要なPDF/Aタイプを選びます。
  • PDF/UAの作成
    PDF/UA準拠の文書を作成する場合は、このオプションを選択します。こうした文書の表示は元の文書と異なる場合があります。
  • パスワード保護文書
    無断でPDF文書が閲覧・印刷・編集されないよう保護するためのパスワードを設定する場合は、このオプションを選択します。次に設定...をクリックし、表示されたダイアログボックスで適切なセキュリティパラメータを指定します。
  • 次のスプレッドシートに適用する
    アクティブなシート、すべてのシート、選択した領域など、指定したシートだけでPDF文書を作成する場合にはこのオプションを選びます。PDF文書を作成する際に常にシート選択ダイアログを表示したい場合は指定するスプレッドシートを聞くを選択します。

04.03.2022 7:13:16

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