スキャンステーションでのグローバル設定の使用

ABBYY FlexiCaptureのスキャンステーションは、グローバルもしくはローカルのいずれかの設定を使用します。管理者はバッチタイプをサーバーにエクスポートする時、どの設定を使用するかを判断します:

  • グローバル設定は誤操作を避けるために、オペレータがあらかじめ定義されている設定で作業するためのセットアップを意図しています。グローバル設定を使用すると、管理者がバッチタイプを作成してスキャンステーションにエクスポートします。オペレータはバッチタイプを設定したり、処理されたバッチのエクスポート先を指定する必要はありません。
    設定をグローバルにするためには、管理者はこれらのバッチタイプをすべてのスキャンステーションに分配それをサーバーにエクスポートする際、オプションを有効にしなければなりません。
  • ローカル設定はオペレーターが独立して作業するセットアップに最適です。ローカル設定を使用するためには、オペレータがバッチタイプを作成し、すべての処理およびエクスポート設定を指定します。
    サーバーにローカル設定をエクスポートする際、管理者はこれらのバッチタイプをすべてのスキャンステーションに分配オプションが無効であることを確認しければなりません。

グローバル設定は

管理者がすべてのスキャンステーションにバッチタイプを配布することを選択した時に、使用されることになります。この場合、管理者とオペレータは次のタスクを行います。

管理者 オペレータ
グローバル設定を使用する場合のタスク
  • スキャンステーションでの新しいバッチタイプの作成
  • バッチタイプの設定構成
  • パスワードでのバッチタイプの保護
  • ステーションへのバッチタイプの配布
  • グローバル設定を使用しての画像処理
  • エクスポート受け取ったバッチ。

オペレータはパスワードで保護されていないバッチタイプの処理設定を行うことが出来ます。ただし、サーバーからバッチタイプを更新すると、グローバル設定は復元され、オペレーターが行った変更はすべて失われます。

グローバル設定を使用するとバッチの標準化を助け、バッチの設定に要する時間を短縮出来ます。

重要!もし、自動起動オプションのバッチタイプ更新オプションがスキャンステーションで無効になっているものの、管理者がこれらのバッチタイプをすべてのスキャンステーションに配布オプションを有効にしているなら、スキャンステーションのバッチタイプは起動するたびに自動的に更新されます。

12.04.2024 18:16:24

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