画像の編集
画像は、主に文書の写真(モバイル機器を含む)や複雑な背景を持つスキャン文書(例えば、証明書、パスポートなど)を認識してデータの抽出を妨げる可能性のある画像の歪みを修正するために編集されます。この段階では、低画質画像の認識結果を向上させることができます。
画像は、プログラムのメインウィンドウの特別パネルで処理されます。画像補正パネルを開くには、次のいずれかの手順を実行します。
- 画像編集ツールバーでをクリックします
- ページメインメニューで画像を強調するを選択します
- ページのコンテキストメニューで画像を強調するを選択します
画像補正操作パネル
画像補正パネルにより、オペレータは、上から下へ順番にページに適用される一連の編集操作を作成することが出来ます。
画像フローの自動編集については、画像補正プロファイルを参考にして下さい。
画像を編集するには、次の手順を実行します。
- バッチウィンドウで、処理するイメージを選択します。画像ウィンドウで開きます。
- 画像補正パネルの各操作から右側のオン/オフトグルでイメージ編集ツールを選択します。
画像編集ツール
注意:編集作業が終わった後は、いつでも元の画像を復元することが出来ます。。
- 作業のシーケンスを設定します。たとえば、色エレメントを削除する前に画像の輝度とコントラストを設定する必要がある場合など、シーケンスが重要な場合があります。
いくつかの操作は固定された位置を持ち、他の操作は再配置出来ます。操作の位置を変更するには、次のいずれかの手順を実行します:
- マウスポインタを操作の名前から左にある省略記号の上に移動し、マウスの左ボタンをクリックしたままにして、操作を別の場所に移動します
- リストから操作を選択し、Shiftを押したままキーボードの上/下ボタンで操作を移動します
変更を適用するにためには、クリックします適用。変更を破棄するためには、クリックしますリセット。
操作を選択した時に、編集内容を画像に自動的に適用したい時には、自動適用オプションを有効にします。変更の自動適用には時間がかかることに注意して下さい。
12.04.2024 18:16:24