タスクの再スキャン
検証オペレーターがスキャンしたページの品質に満足しない場合、タスクを再スキャン出来ます。バッチ全体または特定文書の再スキャンのタスクはABBYY Scanning Stationに送信され、受信されたタスクが追加されます再スキャンタスク。新しいタスク情報が受信されたら、そのメッセージが新規再スキャンタスクを利用できます。メインツールバーに表示されます。新しい再スキャン・タスクに関する情報は、ステーションを起動し、ダイアログ・ボックスを開くと、サーバーから再スキャンタスク読み込まれます。ABBYY Scanning Stationの作動中は、新しい再スキャン・タスクは、10分毎にアップデートされます。
注意：タスクを再スキャンに送るには、プロジェクト設定ステーションのプロジェクトプロパティ... → ワークフロータブでオプション再スキャンを選択する必要があります。
ダイアログ・ボックスは次の方法で再スキャンタスク開くことが出来ます：
- メイン・ウインドウ・ツールバーの再スキャンタスククリック。
もしくは
- 〔ツール〕再スキャンのタスクメニューツールメニューの中の
もしくは
- メイン・ツールバーの新規再スキャンタスクを利用できます。リンクをクリック。
もしくは
- 〔Alt+G〕を押す。
タスクの作業を開始するためには、選択するボタン再スキャンタスクをダイアログボックスの中でクリック。選択されたタスクは、ウインドウの〔再スキャン〕タブに追加され、バッチタスク・ドキュメントがイメージ・ウインドウに表示されます。〔再スキャン〕タブのタスクは優先順にグループ化されます。
タスクを開く時、デフォルトでは、ページはサムネイルなしで読み込まれます。選択ページのサムネイルを読み込むには、ショートカットメニューでフルサイズのサムネールを読み込むをクリックするか、ページ → フルサイズのサムネールを読み込むメニューを使用します。タスクを開く際に全ページのサムネイルを自動的に読み込むには、ツール →オプション...メニューのFlexiCapture サーバータブでフルサイズのサムネールなしで再スキャンしたページをロードオプションをクリアにします。
ドキュメントの順序は、ウィンドウの〔再スキャン〕タブでバッチドラッグ・アンド・ドロップにより変更することが出来ます。タスクからドキュメントやページを削除することも出来ます。ドキュメント内のページの順序を変えることは出来ません。
選択されたページを再スキャンするためには：
- ページのショートカットメニューで選択されたページを再スキャンを選択するか、または
- ファイル →選択されたページを再スキャンをクリックするか、または
- メインツールバーのページを再スキャンをクリックします
再スキャンしたドキュメントのサムネイルは、
左下隅にアイコンで表示されます。
既に再スキャンに供されたドキュメントのタイプは変更することが出来ます。ドキュメントのタイプを変更すると、その登録パラメータもそれに応じて変更されます。
注意：バッチ型プロパティで再スキャン時のバッチ型と登録パラメータの変更を禁止オプションが選択されている場合、この機能は再スキャンの段階では使用出来なくなります。
もし全バッチが再スキャンに供される場合：
- バッチのストラクチャーを変更したり、ドキュメントやページを追加または削除したり、ドキュメント内のページの順序を変更することが出来ます。
- バッチ型は、バッチ型プロパティダイアログボックスで変更できます。古いバッチ型に指定されていた設定は新しい設定に置き換えられ、バッチは新しい設定を使って処理されます。
- バッチおよびドキュメントの登録パラメータが読み取り専用でない場合は、それらの値を変更出来ます。
再スキャンのためにバッチの一部だけが提出される場合：
- 個々のドキュメントのストラクチャーを変更することが出来ます。新しいドキュメントを作成したり、既存のドキュメントを削除することは出来ません。
- バッチのタイプは変更出来ません。
- 個々のドキュメントの登録パラメータの値は、読み取り専用でなければ変更することが出来ます。
タスク内のドキュメント間を移動するためには、メイン・ツールバーの再スキャン用の前のドキュメントと再スキャン用の次のドキュメントボタンを使うか、または〔編集〕メニューから対応するコマンドを選択してください。
再スキャンされたドキュメントを確定するためには、再スキャンした文書の確認メイン・ツールバーのボタンをクリックするか、あるいは〔編集〕メニューから対応する項目を選択します。確定されたページのサムネイルは
左下隅にアイコンで表示されます。
注意：ドキュメントの順序を変更する場合、確定結果はリセットされるため、再スキャンしたドキュメントを新たに確定する必要があります。
タスク内のすべてのドキュメントが確定されたら送信ボタンがダイアログボックスにあるのでクリックして、再スキャンタスクドキュメントをFlexiCaptureに送ります。
12.04.2024 18:16:24