認識されたデータの検証と修正
検証を実施するのは、次の作業を確認するときです:認識精度、ページを文書(複数ページの文書)へアセンブリ、フィールドの値を指定した形式(日付、時間など)に一致、ルールの実施(別々のフィールドの値間の従属関係)。検証を実施するのはウェブキャプチャステーションとステーションです。ABBYY FlexiCaptureサーバーで認証した後に実施します。
文書定義を作成するときは、ページの順序と繰り返し回数を定義するアセンブリルールが指定されます。キーフィールドの値に基づくチェックも有効にできます。その場合、キーフィールドの値は文書の全ページで同じ値にしてください。認識中に、自動でページを文書へアセンブリします。自動アセンブリ中にエラーが発生したら、検証段階でエラーを修正します。
プログラムが認識精度で確定できない文字がある場合、該当の文字は「認識が不明瞭」とマークされます。必要に応じて、認識が不明瞭な文字が正しく認識されるか確認したり、修正したりするには、検証プロセスが必要です。また、フィールドにルールエラー(例:認識した値の合計が結果フィールドの値と一致しない)や形式エラー(例:認識した値が日付じゃない)がないかご確認ください。
バッチをサーバーで認識すると、ステーションのメインページにバッチを表示するペインで選択できるようになります。さらに、検証待ちバッチのキューにも配置されます。検証を開始する場合は、リストにある特定のバッチ(バッチの名前のハイパーリンク付き)を選択するか、バッチの検証ボタンの右にあるので押します。
検証はまず文書のアセンブリエラーの修正から始まります。それはサムネイルパネルにあります。次に認識エラーと文書入力エラーを文書エディタ内とデータフォームで修正します。
ヒント。処理速度を上げたい場合は、検証オペレータはホットキーを使用できます。右上隅にあるドロップダウンヘルプメニューで検証ホットキーの一覧(ホットキー)を確認できます。
以下も参照してください:
12.04.2024 18:16:25