セキュアコネクションを介してAPIにアクセスする方法
HTTPSプロトコルを使用して、セキュアコネクションでAPIへのコールを送信することができます。このために、SSLサポートをIIS設定で有効にする必要があります。
HTTPプロトコルでIISを操作するには、サーバーマネージャーの証明書を取得し、これを接続する必要があります。
証明書の管理
参照:http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc754122.aspx
Windowsを使ってIISの証明書に接続する場合
IIS設定で、デフォルトのウェブサイトのためにHTTPSプロトコルを接続します。このために、以下を実行します:
- コントロールパネルから、IISマネージャーコンソールを実行します。
- デフォルトのウェブサイトを選択し、アクションパネルでバインディングリンクをクリックします。
- 表示されたダイアログボックスで「追加」をクリックし、「タイプ」ドロップダウンボックスでhttpプロトコルを選択します。
- SSL証明書ドロップダウンリストから、希望する証明書を選択して「OK」をクリックします。
- サイトをhttpsからのみ利用できるようにしたい場合には、サイトをツリーから選択してSSL設定を開き、「SSLを要求」オプションを選択します。
注:クライアント証明書の検証は行われないので、SSLの設定時に、クライアント証明書のオプションの値を「無視する」に設定します。
証明書が接続されたら、「https」プロトコルをServer Managerのアドレスに記載し、コンピュータ名が証明書が発行された名前と一致する必要があります:https://<server name>。
これは以下の場合に必要となります:
- 処理ステーションでサーバーマネージャーのアドレスを指定する場合。アドレスを指定する場合は、以下を実行します:
- 処理ステーションを起動する。
- 処理ステーションのローカルメニューで「サーバーマネージャーの変更」の項目を選択する。
- 表示されるダイアログで、アドレスを指定します:https://<server name>
- ユーザーステーションで作業する場合は、ステーション起動時やプロジェクトを開いた時に、サーバーマネージャーのアドレスhttps://<server name>が指定されている必要があります。
3/26/2024 1:49:51 PM