画像ファイルへのスキャン

画像ファイル タスク( 新規タスク ウィンドウ)で、スキャナーやデジタルカメラから取得した画像から画像のみの文書を作成できます。

  1. まず スキャン タブを選択して、 画像ファイル タスクをクリックします。
  2. デバイスを選択して スキャン設定を指定します
  3. 次に プレビュー ボタンをクリックするか、画像エリア内部の任意の場所をクリックします。
  4. 画像を確認します。 画像の品質に満足できない場合は、スキャン設定を変更して プレビュー ボタンを再度クリックします。
  5. 変換設定を指定します。 これらの設定によって、出力文書の外観とプロパティが決定します。
    1. 画像フォーマットの選択
      この設定を使って、目的の画像ファイル形式を選択します。
    2. 圧縮
      TIFF形式を選択した場合は、スキャンした画像を圧縮できます。 画像を圧縮すればファイルサイズが小さくなります。
      圧縮方法によってデータの圧縮率が異なるため、データロス(画像品質の劣化)につながる場合もあります。 圧縮方法を選択する際は、出力ファイルの画像品質とそのサイズという2つの要素を考慮しておく必要があります。
      ABBYY FineReaderで使用できる圧縮方法は以下のとおりです:
      • PACKBITS
        データロスを発生させず、白黒スキャンの圧縮に最適です。
      • JPEG (JFIF フォーマット)
        この方法は、写真などのグレースケールおよびカラー画像の圧縮に使用されます。 画像は大幅に圧縮されますが、データロスが一部発生することになります。 これにより、画像品質が劣化します(ぼけ、および彩度の低下)。
      • ZIP
        データロスを発生させず、単色部分を多く含む スクリーンショットや 白黒画像に最適です。
      • LZW
        データロスを発生させず、ベクターグラフを持つ画像やグレースケールの画像に最適です。
    3. 画像の予備処理設定...
      ページ方向の検出や自動事前処理設定を指定します。 これらの設定によってソース画像が大幅に改善され、OCRの精度が向上します。 以下も参照してください: 画像処理のオプション。  
  6. まず <format>にスキャンをクリックします。
  7. ダイアログボックスが表示され、進捗バーとヒントが表示されます。
  8. ページがスキャンされると、次の操作を決定するよう求めるダイアログボックスが表示されます。
    現在の設定でスキャンを続行する場合は 再スキャン をクリックし、ダイアログボックスを閉じる場合は スキャン終了 をクリックします。
  9. 出力ファイルを保存したいフォルダーを指定します。

タスクが完了すると、指定された形式の出力ファイルが指定されたフォルダーに配置されます。 文書のページはすべて、OCRエディターでも開かれます。

17.05.2023 7:34:54

Please leave your feedback about this article

Usage of Cookies. In order to optimize the website functionality and improve your online experience ABBYY uses cookies. You agree to the usage of cookies when you continue using this site. Further details can be found in our Privacy Notice.