IWorkspaceItem

これにより実行されるのは

Workspaceのアイテム表示バッチ、文書、もしくはページのいずれか

メソッド
定義 説明
ApplyAutoLevelsFilter()

重要!この方法はグレイ及びカラーの画像のみに使われます。

自動で設定され、AdjustLevelsフィルターが適用されます。

ApplyPageProfile( name: string, [optional] onlyModificators: bool )

選択された次の要素に適用される強調プロファイルを画像に適用します。

ApplyShadowsHighlightsFilter()

重要!この方法はグレイ及びカラーの画像のみに使われます。

ローカルで使用できる画像コントラスト強調機能を適用する

ApplySigmaFilter()

重要!この方法はグレイ及びカラーの画像のみに使われます。

画像からデジタルノイズを除去するシグマフィルターを適用する。

AutoCrop( [optional] type: string ) 画像のページ境界を自動で検索し、抽出データを含むエリアを切り取り、スキューと歪みを補正する。可能な値はオプションタイプはPhotoScanGeneric
BackToSourceImage() ソース画像に戻る
ChangeResolution (int) 文書の一部ページ(または全ページ)の画像解像度もしくは特定の値のバッチを変更する。
ConvertToBW ( ) 文書の一部ページ(または全ページ)もしくはバッチを白黒へと変換する。
Copy (target:IWorkspaceItem, [optional] inside: bool):IWorkspaceItem targetアイテムの後ろにもしくはその中に、文書またはページをコピーする。targetは、バッチ、文書あるいはページの可能性があります。同じレベルにあるtargetの後ろに挿入される(次の条件でinsideパラメータが「false」に設定されている)か、もしくは、リストの冒頭にくるターゲットの内部(次の条件でinsideパラメータは「true」に設定)。
CorrectBrightness(  brightness: int )

重要!この方法はグレイ及びカラーの画像のみに使われます。

画像の明るさを補正する。可能な値は-100〜100です。

CorrectContrast( contrast: int )

重要!この方法はグレイ及びカラーの画像のみに使われます。

画像のコントラストを補正する。可能な値は-100〜100です。

Crop (rect:IPageRect 文書もしくはバッチのページの一部(もしくは全ページ)におけるある範囲を切り取る。
Deskew ([optional] byLines: bool, [optional] byBlackSquares: bool, [optional] byText: bool) 文書もしくはバッチの一部ページ(もしくは全ページ)のデスキュー。デフォルトでは、byLinesbyBlackSquaresパラメータは「false」の白に設定されるbyTextパラメータは「true」に設定される。
Despeckle ([optional] garbageSize:VARIANT) 文書もしくはバッチの一部ページ(もしくは全ページ)のデスペックル。
Erase (rect:IPageRect, [optional] rColor: int, [optional] gColor: int, [optional] bColor: int) 文書もしくはバッチのページの一部(もしくは全ページ)におけるある範囲を切り取る。
FlipHorizontal ( ) 文書もしくはバッチの一部ページ(もしくは全ページ)の水平位置を変える。
FlipVertical ( ) 文書もしくはバッチの一部ページ(もしくは全ページ)の垂直位置を変える。
FreeScale (newWidth: int, newHeight: int, newResolution: int) 文書の一部ページ(または全ページ)もしくはバッチを特定の値に応じてサイズ変更する。
Invert ([optional] rect:IPageRect 文書もしくはバッチの一部ページ(もしくは全ページ)の反転。
SPhoto: bool 画像が写真かどうかを示します。
IsSuitableForOcr: bool 画像がOCRに適しているか示します。
Move (target:IWorkspaceItem, [optional] inside: bool) targetアイテムの後、または中に、文書もしくはページを移動する。ターゲットは、バッチ、文書あるいはページの可能性があります。同じレベルにあるターゲットの後ろに挿入される(次の条件でinsideパラメータが「false」に設定されている)か、もしくは、リストの冒頭にくるターゲットの内部(次の条件でinsideパラメータは「true」に設定)。
RemoveGeometricalDistortions() 不等辺四角形の図形の歪み、及び画像の変形した線を補正する。
RemoveMotionBlur()

重要!この方法はグレイ及びカラーの画像のみに使われます。

文書またはカメラ/スキャナを動かすことで起きる不鮮明部分を検知し取り除く。

RemoveScannerShadowFromImage() (例えば、センタースプレッドで)スキャナから影を取り除く。
RemoveStamps (colorToFilter: string, [optional] rect:IPageRect

重要!この方法はカラー画像のみに使用できます。

画像からスタンプを除去する。

  • colorToFilter
    除去したいスタンプの色。ストリング値を受け入れるRedGreenBlueおよびYellow(大文字と小文字を区別しません)。
  • rect
    スタンプを除去したい画像中の場所。もしパラメータが特定されていない場合、スタンプは画像全体から除去されます。

RemoveStampsExt (colorsToFilter: string)

重要!この方法はカラー画像のみに使われます。

画像からスタンプを除去:

colorsToFilter-削除するスタンプの色。

  • ストリングの値:RedGreenBlueYellowOrangeLightBluePurple(登録とは無関係)。
  • カンマで区切られた幾つかの値を特定できます(例えば、「Red、Green」)。
  • 空の行を値として特定することができます("")。この場合、削除される色は自動的に選択されます。可能な値のセットから、プログラムが画像中にあるすべての色を削除します。。

レッド、グリーンのスタンプとマークをすべての文書ページから削除するスクリプトの例:

foreach( IWorkspaceItem item in Workspace.Selection )
{
if (item.PageInfo.IsColor)
{
item.RemoveStampsExt("Red,Green");
}
}

ResetPageProfile() 次のものをリセット画像強調プロファイルそして変更を破棄する。
Rotate (angle: int) 文書もしくはバッチの一部ページ(もしくは全ページ)を回転。
SaveAs (fileName: string, [optional] options:IImageSavingOptions

ファイルにページ/ページの画像/バッチを保存する。

複数ページの文書(またはバッチ)を単一ページ書式として保存する場合、例外として返答されます。

Scale (ratio: int) 文書の一部ページ(または全ページ)もしくはバッチを100の基本値に応じてサイズ変更する。
SplitHorizontal (pos: int) 文書の一部ページ(もしくは全ページ)またはバッチを水平方向に分割する。
SplitVertical (pos: int) 文書の一部ページ(または全ページ)もしくはバッチを垂直方向に分割する。
SuitabilityForOCR: float OCRの画像がどれほど適しているか示します。可能な値は0.0〜1.0です。

プロパティ
名前 タイプ アクセス 説明
Attachments IAttachments 読み取り専用 添付
BatchInfo (DocumentInfo or PageInfo) IBatchInfo/IDocumentInfo/IExportPageInfo 読み取り専用 アイテムプロパティ。もし呼び出したプロパティがアイテムタイプに対応するものでない場合、IsBatch(IsDocumentもしくはIsPage)チェックが実施されます。
Children IWorkspaceItems 読み取り専用 子アイテム
IsBatch (IsDocument or IsPage) bool 読み取り専用 あるアイテムがバッチか、文書かまたはページであるかを特定
IsExported bool 読み取り/書き込み アイテムがエキスポートされたかどうかを特定エキスポート前のスクリプトにおけるバッチアイテムに対してのみ変更が可能か
IsSelected bool 読み取り/書き込み

アイテムが選択されたかどうかを決める。特定のアイテムのプロパティ値を変えることで他のアイテムに影響はない。

機能しません。これは現在の選択内容に違うタイプのエレメントが含まれるために起きます。

Index int 読み取り専用 親レベルのコレクション内のアイテムインデックス
Name string 読み取り/書き込み* アイテム名
Next IWorkspaceItem 読み取り専用 次のアイテム
Parent IWorkspaceItem 読み取り専用 親アイテム
Prev IWorkspaceItem 読み取り専用 前出のアイテム
ScriptProperties IScriptProperties 読み取り専用 スクリプトのプロパティ

* –注意:もしIWorkspaceItemがページ表示に用いられる際には、Nameプロパティは読み取り専用となっています。

26.03.2024 13:49:51

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