ABBYY スキャンステーションでのスクリプトの使用
ABBYYスキャンステーションでは、カスタムスクリプトを使うことによりご自分の作業手順を使い作業することができます。よくある作業手順は次のようなものです:
- 両面スキャンの後スキャンしたページを正しい順に並べる
- スキャン後に容量の大きいファイルを自動で分割する
- 新たに作られたバッチと文書に使われる登録パラメータを自動入力する
- 外部コンポーネントにより文書の品質チェックを行う
- 2つのエキスポートターゲットに同時に保存し、一つをバックアップとして利用できるようにする
スクリプトを次の2つの方法どちらでも起動できる、(特定のイベントに呼応した)自動立ち上げとユーザーコマンドによる明示による立ち上げ。
サポートされているスクリプト言語
次のスクリプト言語がサポートされています:JScript®、VBScript、C#.Net、VisualBasic.NetもしくはJScript.Net。
特別な使用形態
現在のオブジェクトのフィールド及び方法を参照する際、(JScriptにおける「this」に代わって)VBScriptでは、キーボードの「Me」が使用されます。次の中でのWorkspaceVisualBasic。Net)。エキスポートスクリプトでは、「Me」キーボード(VBScript)、 「this」キーボード(JScript、C#。Net) または 「Workspace」(VisualBasic。Net)次の利用IExportBatchインターフェイス。イベントスクリプトの中で、これらのキーボード「Me」, 「this」もしくは「Workspace」次の利用IWorkspaceインターフェイス。
コレクションでの作業
次のプロパティと方法は、すべてのコレクションはによりサポートされます:
名前 | タイプ | アクセス | 説明 |
カウント | int | 読み取り専用 | コレクション内のアイテム数 |
Item( index : int ) | ItemInterface | 読み取り専用 |
与えられたインデックスを含むコレクションのアイテムを修復する。 カウントは「0」から始まります。 |
方法を使用する代わりにアイテムカッコを使いコレクションのアイテムにアドレスをふる事が可能です。
例えば、
次のアイテム(1).Text =「こんにちわ」
もしC#.Netが使用される際、インデックスはカッコで特定される:
アイテム1].Text =「こんにちわ」
すべてのコレクションは使用可能で、「それぞれの」同様の構造。
登録キーのオプション
ABBYYスキャンステーション上にあるスクリプトを起動することでレジストリー中の次の値を変更できます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\ABBYY\ScanStationRS\5.0\Shell\Script\DisableDebugging
HKEY_CURRENT_USER\Software\ABBYY\ScanStationRS\5.0\Shell\Script\DisableEventScripts
既定で、両方の値は次の通り設定されますfalse。
「DisableEventScripts」を値を次に変えるtrue新しいスクリプトの立ち上げを止める。すでに稼働しているスクリプトはこのコマンドにより停止される。
カスタム機能
スクリプトエディタにより、ユーザーは自ら機能や手順を作成し、それをイベントスクリプトコードスクリプトコードから呼び出すことができます。
カスタム機能は全体モジュールの中の一つとして、イベントのグローバルモジュール中か、または、エキスポートのグローバルモジュール作られることで作られる。カスタム機能を加えるには、スクリプトネームの隣にある矢印をクリックすること。スクリプトエディタその後、選択しますグローバルモジュール。
1つのモジュール内のすべての機能は、同じ言語で書かれていなければなりません。発信するスクリプトまたはイベント起動子の核となるコードは、対応する全体モジュールの中で使われる言語で書かれていてもよい。
例えば、VBScriptで書かれたイベントスクリプトから、JScriptで書かれたグローバルモジュールに含まれる機能を呼び出すことができる。
機能は「their own」モジュールからのみの呼び出しとなる。これの意味することは、イベントスクリプトから、グローバルイベントモジュールに含まれる機能のみを呼び出せ、また発信するスクリプトコードからは、グローバルエキスポートモジュールに含まれる機能を呼び出せるのみである。それ以外では、実行時、エラーが発生する。
26.03.2024 13:49:51