手動ドキュメントアセンブリ

処理シナリオで設定されている文書の自動分割(空白ページ、バーコード、スクリプトを使用するなど)により、文書の分割でエラー(1つの文書のページが別の文書に送信されるなど)が発生する可能性があります。こうしたエラーを検証ステージで修正できるように、検証ステーションのオプションで手動ドキュメントアセンブリの許可を有効にします。この場合、ジョブに含まれるすべての文書は検証のため、ジョブの文書間でページを転送できる一人のオペレータへと送信されます。

手動アセンブリに利用可能なジョブは、[処理する文書を選択]ダイアログボックスで積まれた文書のように見えるアイコンのマークが付きます。文書の数カラムはジョブに含まれる文書の数を表示します。

手動アセンブリオプションのジョブは検証ステーションで、文書処理モードではなくジョブ処理モードで開かれます。このモードでは、ジョブパネルが利用できます。これはジョブに含まれる全文書の一覧とそのステータスを表示します。一覧にある文書名をマウスの左ボタンでダブルクリックすればその文書を開くことができます。

[すべての文書を承諾]オプションをジョブ処理モードで利用することができます。このオプションが有効になっている場合、オペレータが以前拒否したドキュメントを除くジョブの全文書が承諾済みのステータスになります。

ジョブ処理モードでのみ、ページのコンテキストメニューからページを次または前のドキュメントへ移動することができます。

26.03.2024 13:49:51

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