UpgradeProject

ABBYY FlexiCaptureをアップグレードする場合、プロジェクトすべてをアップグレードする必要も生じます。UpgradeProjectコマンドを使用することで、プロジェクトとその文書定義のすべてをABBYY FlexiCaptureの最新バージョンにアップグレードすることができます。

パラメータ

/Project

オプション

プロジェクトを指定する。

下記のどれかを指定できます:

  • ローカルプロジェクトへのフルパス
  • サーバー上のプロジェクトへのパス
  • サーバー上のプロジェクトの名前( /Serverパラメータを指定しなければなりません)。

プロジェクトが指定されていない場合、コマンドはサーバー上のプロジェクトをすべて処理します。

/Server オプション アップグレードしなければならないプロジェクトを含むサーバー。
/Tenant オプション アップグレードしなければならないプロジェクトを含むテナントの名前。
/U オプション ユーザー名。

ユーザー名が指定されていない場合、Windows認証が使用されます。
/P オプション パスワード。
/Cert オプション 相互 SSL 認証に使用される証明書の拇印。このキーは、相互 SSL が文字列としてインストールされているサーバーのエンコードされた証明書ハッシュを渡すために使用されます。
/UpgradeDocDefs フラグ

プロジェクトがアップグレードされるときに、プロジェクトの文書定義をアップグレードします。

デフォルトでは、プロジェクトの文書定義はアップグレードされません。

/SkipAutoupgradableParts フラグ

このパラメータを使用すると、プロジェクトがアップグレードされるときに、プロジェクトのフィールド抽出トレーニングバッチおよび接続された辞書はアップグレードされません。

デフォルトでは、プロジェクトがアップグレードされると、フィールド抽出トレーニングバッチおよび接続された辞書がアップグレードされます。

注:あるテナントのプロジェクトをアップグレードする場合、/Uパラメータと/Pパラメータにそれぞれ含まれるABBYY FlexiCaptureの管理者としてのユーザー名とパスワードを指定してください。プロジェクトURLにテナント名を含めないでください。

使用例:

UpgradeProject /Server="https://FCSRV" /Project="Banking_eng" /U=user /P=password

UpgradeProject /Server="https://FCSRV" /Project="Banking_eng" /U=user /P=password /Tenant=tenant /UpgradeDocDefs - upgrades the project and document definitions in the specified tenant.

12.04.2024 18:16:06

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