認識結果の保存

認識結果は、ファイルへの保存、他のアプリケーションへの送信、クリップボードへのコピー、電子メールでの送信を行うことができます。また、OCR 結果を Kindle.com に送信することもできます。Kindle.com に送信された結果は Kindle 形式に変換され、ご使用の Kindle 機器にダウンロードできるようになります。文書全体、または選択したページのみを保存できます。

重要事項 [保存] をクリックする前に、必ず適切な保存オプションを選択してください。

認識したテキストを保存するには

  1. メイン ツールバーで、文書レイアウト ドロップダウン リストから文書のレイアウト保存モードを選択します。

注意:利用可能なファイル形式が各モードの下に挙げられています。

形式保存モード

  1. 同一コピー

元の文書の書式に対応する書式を持つ文書を作成できます。

販売促進用パンフレットなどの複雑な書式を持つ文書に推奨されます。ただし、このオプションでは出力文書のテキストと書式を変更する機能が制限されることにご注意ください。

  1. 編集可能コピー

元の文書と書式がわずかに異なる文書が作成されます。このモードで作成した文書は、簡単に編集できます。

  1. フォーマットテキスト

フォント、フォント サイズ、および段落は保持されますが、正確なピッチやページ上のオブジェクトの位置は保持されません。作成されたテキストは左揃えとなります。右から左に記述するテキストは右揃えとなります。

注意:このモードでは、縦書きのテキストは横書きに変更されます。

  1. プレーンテキスト

このモードでは、テキストの書式は保持されません。

  1. 柔軟なレイアウト

オブジェクトの位置が、元の文書での位置に技術的に最も近くなるようにした HTML 文書が作成されます。

  1. [オプション] ダイアログ ボックスの [保存] タブで、必要な保存オプションを選択し、[OK] をクリックします。
  2. メイン ツールバーの [保存] ボタンの右側にある矢印をクリックして適切なオプションを選択するか、または [ファイル] メニューのコマンドを使用します。

注意:ABBYY FineReader では、ページを画像として保存できます。詳細については、「ページの画像の保存」を参照してください。

サポートされているアプリケーション

  • Microsoft Word 2003 (11.0)、2007 (12.0)、2010 (14.0)、および 2013 (15.0)
  • Microsoft Excel 2003 (11.0)、2007 (12.0)、2010 (14.0)、および 2013 (15.0)
  • Microsoft PowerPoint 2003 (11.0) (Word、Excel、および PowerPoint ファイル形式用 Microsoft Office Compatibility Pack 付属)、2007 (12.0)、2010 (14.0)、および 2013 (15.0)
  • Apache OpenOffice Writer 3.4、4.0
  • Corel WordPerfect X5、X6
  • Adobe Acrobat/Reader (8.0 以降)

注意:ABBYY FineReader と上記アプリケーションとの最高の互換性を確保するために、これらのアプリケーションの最新版をインストールしてください。

次の項目も併せて参照してください

14.01.2020 17:26:20

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