HTML 形式での保存

テキストを HTML 形式で保存するには

  • メイン ツールバー の [保存] ボタンの横にある矢印をクリックし、[HTML として保存 ...] をクリックします。必要な形式がリストに表示されていない場合は、[他の形式で保存…] をクリックし、[保存形式の種類] ドロップダウン リストから必要な形式を選択します。あるいは、[ファイル] メニューで [名前を付けて文書を保存] をクリックし、[HTML ドキュメント] をクリックします。

ヒント:その他の保存オプションは、[オプション] ダイアログ ボックスで選択できます。[ツール] > [オプション…] を選択し、[保存] タブをクリックして、次に [HTML] タブをクリックします。

このタブにある保存オプションは、次のカテゴリーに分けられています。

文書レイアウト

予定している電子文書の利用方法に合わせて、以下のオプションのいずれかを選択します。

  • 柔軟なレイアウト

元の文書の書式を持つ文書が作成されます。出力文書は簡単に編集できます。

  • 書式付きテキスト

フォント、フォント サイズ、および段落は保持されますが、ページ上のオブジェクトの正確な位置やピッチは保持されません。作成されたテキストは左揃えとなります。(右から左に記述するテキストは右揃えとなります。)

注意:このモードでは、縦書きのテキストは横書きに変更されます。

  • テキストのみ

このモードでは書式は保持されません。

CSS を使用する

ファイルを HTML 4 形式で保存するには、このオプションを選択します。この形式では、HTML ファイルに組み込まれたスタイル表を使用して、文書 レイアウトを維持することができます。

テキスト設定

  • 行区切りを維持する

元の行の配置を保持します。このオプションが有効になっていない場合、認識されたテキストは HTML 文書の 1 行として保存されます。

  • テキストと背景の色を保持する

文字の元の色を保持します。

  • ヘッダーとフッターを維持する

出力文書でヘッダーとフッターを保持します。

画像設定

多数の画像を含む文書は、サイズが非常に大きくなります。ファイルのサイズを小さくするには、ドロップダウン リストから必要なオプションを選択します。

ヒント

  • 画像保存パラメータを変更するには、[カスタム…] をクリックします。[カスタム設定] ダイアログ ボックスで必要なパラメータを選択し、[OK] をクリックします。
  • 認識したテキストの中の画像を保持しない場合は、[ 画像を保持する] オプションが選択されていないことを確認します。

エンコーディング

ABBYY FineReader ではコード ページを自動的に検出します。コード ページまたはその種類を変更するには、[エンコーディング] の項目のドロップダウン リストから必要なコード ページまたはコード ページの種類を選択します。

ブック設定

印刷物を電子的な形式に変換する場合は、[目次を生成し、目次を使用してブックをファイルに分割] オプションを選択します。ABBYY FineReader では、本の章を個別の HTML ファイルに自動的に保存し、目次から各章へのリンクを作成することができます。また、レベル 1 またはレベル 2 の見出しに基づいて文書を個別の HTML ファイルに分割することもできます。

14.01.2020 17:26:20

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